介護食品・スマイルケア食コンクールの嚥下困難者向け部門で金賞
丸美屋食品工業株式会社(以下、丸美屋)は17日、日本食糧新聞社が主催、農林水産省が後援する「第10回介護食品・スマイルケア食コンクール」の「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」において、「くちどけふりかけ(のりとたまご)」が金賞を受賞したことを発表した。

「介護食品・スマイルケア食コンクール」は、噛むことや飲み込むことが難しくなった人々の食品をはじめ、低栄養予防につながる食品や日々の生活をより快適に、豊かにする食品、健康志向の食品として、幅広い人々の日々に貢献する介護食品を顕彰し、市場の拡大を目指すもの。
日本国内で販売されている介護食品や同様の機能性を有する食品を広く募集し、厳正な審査の上、優れた商品を表彰し認知拡大を推進する大会として開かれている。
日本国内で販売されている介護食品や同様の機能性を有する食品を広く募集し、厳正な審査の上、優れた商品を表彰し認知拡大を推進する大会として開かれている。

口の中に溶け残らない!摂取エネルギーアップにも貢献
今回、金賞を獲得した丸美屋の「くちどけふりかけ(のりとたまご)」は、2024年10月にリリースされた商品。日本介護食品協議会が制定する規格に適合した「ユニバーサルデザインフード(UDF)」で、日常の食事から介護食まで幅広く使うことができるふりかけ製品となっている。
一般的なふりかけでよく使用される「刻み海苔」や「削り節」、「粒ごま」は用いず、海苔顆粒とたまごの絶妙なバランスにこだわって生み出された。海苔は粉末にした上で顆粒に練り込まれているため、口に張りついたり、溶け残ったりしにくく、飲み込みに不安がある人でも安心して海苔の風味を楽しんで食せる。
ごはんやおかゆにかけて食べれば、彩りも風味もアップし、しっかりとした味つけで楽しめるため、高齢者など食が細くなった人、嚥下困難を抱える人でも、無理なく美味しく食べられ、摂取エネルギー不足やQOLの低下を防げると考えられている。
一般的なふりかけでよく使用される「刻み海苔」や「削り節」、「粒ごま」は用いず、海苔顆粒とたまごの絶妙なバランスにこだわって生み出された。海苔は粉末にした上で顆粒に練り込まれているため、口に張りついたり、溶け残ったりしにくく、飲み込みに不安がある人でも安心して海苔の風味を楽しんで食せる。
ごはんやおかゆにかけて食べれば、彩りも風味もアップし、しっかりとした味つけで楽しめるため、高齢者など食が細くなった人、嚥下困難を抱える人でも、無理なく美味しく食べられ、摂取エネルギー不足やQOLの低下を防げると考えられている。

「くちどけふりかけ」シリーズとして、他に「さけ」、「梅風味おかか」、「やさい」といったフレーバーもあり、いずれも口の中で溶けやすく完全に溶けきる、そして食べ進みをよくしやすい味つけ、歯に挟まりやすい材料は不使用として、ふりかけ史上初のUDF規格承認を取得した商品として提供されている。
パッケージも開封しやすい「どこでもカット」仕様で、誰にとってもやさしい、うれしいふりかけといえる。賞味期間は24カ月。
(画像はプレスリリースより)
パッケージも開封しやすい「どこでもカット」仕様で、誰にとってもやさしい、うれしいふりかけといえる。賞味期間は24カ月。
(画像はプレスリリースより)