「天然はまち刺身用」を原因食品とした食中毒が発生
滋賀県が10月18日に食中毒事件速報(令和4年度第1号)を発表している。
同県の長浜市内の医療機関から、10月16日にスーパー「ザ・ビッグ高月店(魚介)」で「天然はまち刺身用」を購入し、夫婦でそれを食したところ、64歳の男性1人が腹痛の症状を発症し、医療機関において内視鏡でアニサキスを摘出する事件があった。
同医療機関から10月18日に長浜保健所に連絡があったため、同保健所が調査を実施。食中毒の発症前に食べた生鮮魚介類は、「天然はまち刺身用」以外になく、患者の症状と潜伏期間がアニサキス症のものと一致したほか、診察した医師からアニサキス症の食中毒の届け出があったことから、同保健所が同スーパーを原因施設とする食中毒と断定した。
同県の長浜市内の医療機関から、10月16日にスーパー「ザ・ビッグ高月店(魚介)」で「天然はまち刺身用」を購入し、夫婦でそれを食したところ、64歳の男性1人が腹痛の症状を発症し、医療機関において内視鏡でアニサキスを摘出する事件があった。
同医療機関から10月18日に長浜保健所に連絡があったため、同保健所が調査を実施。食中毒の発症前に食べた生鮮魚介類は、「天然はまち刺身用」以外になく、患者の症状と潜伏期間がアニサキス症のものと一致したほか、診察した医師からアニサキス症の食中毒の届け出があったことから、同保健所が同スーパーを原因施設とする食中毒と断定した。
症状は腹痛と嘔吐、下痢、症状は快復
男性が10月17日1時ごろから訴えた症状は、腹痛・嘔吐・下痢で、現在は症状が快復している。
同保健所の所長は「ザ・ビッグ高月店(魚介)」に対して、10月18日を営業停止処分とした。
(画像はunsplashより)
同保健所の所長は「ザ・ビッグ高月店(魚介)」に対して、10月18日を営業停止処分とした。
(画像はunsplashより)