岩手県花巻市の認定こども園の園児が食中毒に
岩手県が、花巻市の中部保健所管内の認定こども園で、複数の園児がおう吐や下痢などの症状を訴えていたことが明らかになったと、12月12日に発表した。
12月9日に同認定こども園から、複数の園児がおう吐や下痢などの症状を訴えている旨、中部保健所に連絡が入り、同保健所が同日から調査を開始。その結果、11月21日から12月11日にかけて、園児26人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
12月9日に同認定こども園から、複数の園児がおう吐や下痢などの症状を訴えている旨、中部保健所に連絡が入り、同保健所が同日から調査を開始。その結果、11月21日から12月11日にかけて、園児26人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
医療機関で検査、園児2人からノロウイルスを検出
医療機関で検査を実施した結果、症状を訴えた園児からノロウイルスが検出されたものの、同保健所は調査結果から、同認定こども園が提供した食事を原因とする食中毒ではないことを断定した。
なお、長崎県は入院した園児2人を含めて、症状を訴えた園児全員が回復傾向にあることも明らかにしている。
(画像はunsplashより)
なお、長崎県は入院した園児2人を含めて、症状を訴えた園児全員が回復傾向にあることも明らかにしている。
(画像はunsplashより)