阿見町の大学の学食を食べた男女10人が食中毒に
株式会社食環境衛生研究所(以下、食環境衛生研究所)が、茨城県阿見町(以下、阿見町)にある大学の学食を原因とする食中毒が発生していたことを12月14日に発表している。
12月7日に阿見町の大学の学食として提供された吸い物やわかめ御飯、肉じゃがを食べた10代から20代の男女10人が腹痛や下痢など、食中毒の症状を呈していたことが明らかとなった。
12月7日に阿見町の大学の学食として提供された吸い物やわかめ御飯、肉じゃがを食べた10代から20代の男女10人が腹痛や下痢など、食中毒の症状を呈していたことが明らかとなった。
学食を食べた2人の便からウェルシュ菌を検出
学食を食べた2人の便からはウェルシュ菌が検出されたことから、食中毒と断定。同学食を提供している施設は12月11日から自主休業している。
食環境衛生研究所はカレーやシチュー、スープなどを大量調理し、しばらく放置して食べることが、ウェルシュ菌の感染原因の1つとして挙げており、給食や飲食店、旅館といった一度に大量の調理を行う場所での感染が多くみられるとしている。
(画像はunsplashより)
食環境衛生研究所はカレーやシチュー、スープなどを大量調理し、しばらく放置して食べることが、ウェルシュ菌の感染原因の1つとして挙げており、給食や飲食店、旅館といった一度に大量の調理を行う場所での感染が多くみられるとしている。
(画像はunsplashより)