「ハートサービス長松」で調理された食事が原因
岐阜県が、大垣市のサービス付き高齢者向け住宅「ハートサービス長松」で食中毒が発生したと、3月5日に発表している。
3月2日、「ハートサービス長松」から「3月1日の夜から3月2日の朝にかけて、複数の入居者が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、西濃保健所へ連絡が入った。
同保健所は、調査を行った結果、患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、患者ら全員に共通する食事は当該施設で調理された食品に限られることなどから、同施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定した。
3月2日、「ハートサービス長松」から「3月1日の夜から3月2日の朝にかけて、複数の入居者が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、西濃保健所へ連絡が入った。
同保健所は、調査を行った結果、患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、患者ら全員に共通する食事は当該施設で調理された食品に限られることなどから、同施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定した。
食品衛生法に基づき3月5日から業務禁止の処分を下す
有症者数は63歳から96歳までの男性5人・女性12人の合計17人。そのうち医療機関を受診したのは1人だった。
病因物質はノロウイルスであることが判明しているが、原因食品については現在調査中。西濃保健所が、同施設に対して食品衛生法に基づき3月5日から業務禁止の処分を下している。
(画像はunsplashより)
病因物質はノロウイルスであることが判明しているが、原因食品については現在調査中。西濃保健所が、同施設に対して食品衛生法に基づき3月5日から業務禁止の処分を下している。
(画像はunsplashより)