園児と職員の合計11人が嘔吐や下痢などの症状に
三重県が、伊勢市内の保育園で11月11日に提供された給食を原因とする食中毒が発生したと、11月18日に発表している。
有限会社キャリオンの給食事業「KID’S LABO. キャリオン」が、伊勢市内の保育園で提供した給食（昼食）を原因食事として、11月12日の15時から11月13日の6時にかけて、園児と職員の合計11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えた。
有限会社キャリオンの給食事業「KID’S LABO. キャリオン」が、伊勢市内の保育園で提供した給食（昼食）を原因食事として、11月12日の15時から11月13日の6時にかけて、園児と職員の合計11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えた。
調理従事者などの便からノロウイルスを検出
同給食事業者から伊勢保健所に連絡が入り、調査を行ったところ、複数の有症者と調理従事者の便からノロウイルスを検出。他には有症者に共通の食事がないことや、症状や潜伏期間がノロウイルスによるものと一致すること、診察した医師から食中毒の届け出があったことから、伊勢保健所は同給食事業者が提供した食事が原因の食中毒と断定。
11月18日付けで、同給食事業者の営業禁止処分を行った。なお、有症者は全員快方に向かっていることも分かっている。
（画像はunsplashより）
11月18日付けで、同給食事業者の営業禁止処分を行った。なお、有症者は全員快方に向かっていることも分かっている。
（画像はunsplashより）
