いわき市内で食中毒発生
いわき市にある飲食店にて食中毒の発生が判明した。発症日時は2022年12月31日であり、市内の医療機関にて下痢・発熱・腹痛等の食中毒様相が判明したのは2023年1月5日だった。
保健所は、市内医療機関より2023年1月5日に以下のような報告をうけた。「本日、下痢、発熱、腹痛等の食中毒様症状を呈している者を診察した。当該患者は、12月29日に市内飲食店を利用しており、共に利用した知人複数名も同様の症状を呈しているようだ。」とのことで、飲食店の調査を行った。
保健所は、市内医療機関より2023年1月5日に以下のような報告をうけた。「本日、下痢、発熱、腹痛等の食中毒様症状を呈している者を診察した。当該患者は、12月29日に市内飲食店を利用しており、共に利用した知人複数名も同様の症状を呈しているようだ。」とのことで、飲食店の調査を行った。
カンピロバクターが原因
症状は下痢・発熱・腹痛・頭痛等で、総数は4名。内訳は34歳と36歳の男性および、36歳の女性2名。いずれも発症者の所在地は市内の人間である。このうち2名は通院することになったが、入院はしていない。
なおカンピロバクターだが、この潜伏期間は46~96時間であり、既知のカンピロバクターの潜伏期間1~7日と一致するためカンピロバクターによる食中毒と断定した。
なおカンピロバクターだが、この潜伏期間は46~96時間であり、既知のカンピロバクターの潜伏期間1~7日と一致するためカンピロバクターによる食中毒と断定した。
発症者は総数4名
患者は、2022年12月29日にグループ7名にて食中毒が発生したとされる飲食店に食事をしており、そのうち4名が発症するに至った。発症者便からは3名よりカンピロバクターが検出された。
なお原因施設は平時白銀町2-10 109の『八禄』である。この施設は行政処置として、2023年1月8日より1月10日までの3日間の営業停止処分をうけた。
なお原因施設は平時白銀町2-10 109の『八禄』である。この施設は行政処置として、2023年1月8日より1月10日までの3日間の営業停止処分をうけた。