鎌倉市内の飲食店を利用、24人が食中毒に
神奈川県が鎌倉市内の飲食店を11月19日に利用した53人中24人が、食中毒の症状を訴えたと発表している。
「11月19日の午後に開催された結婚披露宴に参加し、鎌倉市内の飲食店「古我邸」で飲食を行った複数の人がおう吐・下痢・発熱などの症状を訴えている」といった旨の連絡が、鎌倉保健福祉事務所にあったことから調査を実施。
その結果、同飲食店が提供した食事のみが患者共通の食事であることや、症状が共通していること、診察した医師から食中毒の届け出があったことから、同飲食店を原因施設と断定した。
「11月19日の午後に開催された結婚披露宴に参加し、鎌倉市内の飲食店「古我邸」で飲食を行った複数の人がおう吐・下痢・発熱などの症状を訴えている」といった旨の連絡が、鎌倉保健福祉事務所にあったことから調査を実施。
その結果、同飲食店が提供した食事のみが患者共通の食事であることや、症状が共通していること、診察した医師から食中毒の届け出があったことから、同飲食店を原因施設と断定した。
原因施設は11月29日から営業禁止措置に
同保健福祉事務所の調査によって病因物質はノロウイルスと断定されており、患者の主な症状は下痢や吐き気、発熱などであったことも分かった。
なお、原因施設とされた同飲食店に対しては、11月29日から営業禁止措置がとられている。
(画像はunsplashより)
なお、原因施設とされた同飲食店に対しては、11月29日から営業禁止措置がとられている。
(画像はunsplashより)