大船渡市内の教育・保育施設の園児13人が感染
岩手県が、大船渡市内の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと、1月12日に発表している。
1月10日に、大船渡市内の教育・保育施設の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、大船渡保健所へ連絡が入り、同日から同保健所が調査を開始。その結果、1月4日から1月9日にかけて、園児13人に上記の症状があったことを確認した
1月10日に、大船渡市内の教育・保育施設の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、大船渡保健所へ連絡が入り、同日から同保健所が調査を開始。その結果、1月4日から1月9日にかけて、園児13人に上記の症状があったことを確認した
有症者3人のふん便検査からノロウイルスを検出
大船渡保健所の調査によって、環境保健研究センターで行った有症者3人のふん便検査から、ノロウイルスが検出されたことが分かったものの、同教育・保育施設の食事を原因とする食中毒は否定。
同感染性胃腸炎の集団発生を受けて大船渡保健所が、同教育・保育施設に対して手洗いや消毒方法などの二次感染対策について指導を実施。有症者に重傷者はおらず、いずれも回復傾向にあることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)
同感染性胃腸炎の集団発生を受けて大船渡保健所が、同教育・保育施設に対して手洗いや消毒方法などの二次感染対策について指導を実施。有症者に重傷者はおらず、いずれも回復傾向にあることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)