対馬市内の居酒屋で飲食をした4人が医療機関を受診
長崎県が対馬市内の飲食店(居酒屋)「対玄(たいげん)」で、食中毒が発生したと12月20日に発表している。
12月10日の19時ごろから同飲食店において、9人で会食したところ、12月12日8時ごろから12月13日の23時ごろにかけて6人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、そのうち4人が同市内の医療機関を受診していたことが分かった。
12月15日の13時ごろに、長崎県病院企業団 長崎県対馬病院から、食中毒を疑う症状を訴える患者を診察した旨の通報が津島保健所にあり、同保健所が調査を開始。その結果、患者3人の便からカンピロバクターが検出されたことや、提供された食事の中に、加熱不十分な鶏レバーが含まれていたことなどから、同飲食店を原因施設とする食中毒と断定した。
12月10日の19時ごろから同飲食店において、9人で会食したところ、12月12日8時ごろから12月13日の23時ごろにかけて6人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、そのうち4人が同市内の医療機関を受診していたことが分かった。
12月15日の13時ごろに、長崎県病院企業団 長崎県対馬病院から、食中毒を疑う症状を訴える患者を診察した旨の通報が津島保健所にあり、同保健所が調査を開始。その結果、患者3人の便からカンピロバクターが検出されたことや、提供された食事の中に、加熱不十分な鶏レバーが含まれていたことなどから、同飲食店を原因施設とする食中毒と断定した。
食品衛生法に基づき2日間の営業停止処分に
津島保健所は同飲食店を食品衛生法第6条第3号違反として、12月20日から12月21日までの2日間、営業停止の処分を下した。なお、同飲食店は12月19日から営業自粛をしている。
また、食中毒の症状を訴えた6人全員が、現在は回復に向かっていることも分かっている。
(画像はunsplashより)
また、食中毒の症状を訴えた6人全員が、現在は回復に向かっていることも分かっている。
(画像はunsplashより)