寮生22人が下痢などの症状を訴えていると保健所に連絡
東京都が、世田谷区内の中高一貫校の寮で食中毒が発生したと、9月22日に発表している。
同校の養護教諭から9月8日に、寮生22人が下痢や腹痛などといった食中毒の症状を訴えていると、世田谷区世田谷保健所に連絡があった。
同保健所が調査を実施した結果、患者22人のふん便からウエルシュ菌を検出。患者の症状が同菌によるものと一致していたため、9月7日に「世田谷寮食堂」で提供された食事を原因とする同菌の食中毒と断定した。
同校の養護教諭から9月8日に、寮生22人が下痢や腹痛などといった食中毒の症状を訴えていると、世田谷区世田谷保健所に連絡があった。
同保健所が調査を実施した結果、患者22人のふん便からウエルシュ菌を検出。患者の症状が同菌によるものと一致していたため、9月7日に「世田谷寮食堂」で提供された食事を原因とする同菌の食中毒と断定した。
診療医療機関の受診者数は16人、入院患者はなし
食中毒の症状を訴えたのは男性のみの22人で、診療医療機関の受診者数は16人だったものの、入院患者はなし。
患者の共通食は「世田谷寮食堂」が調理・提供した食事以外にはなかったことも判明したこともあり、同施設は9月8日の夕食から食事の提供を自粛。世田谷区も9月22日から3日間の営業停止処分を行っている。
(画像はunsplashより)
患者の共通食は「世田谷寮食堂」が調理・提供した食事以外にはなかったことも判明したこともあり、同施設は9月8日の夕食から食事の提供を自粛。世田谷区も9月22日から3日間の営業停止処分を行っている。
(画像はunsplashより)