血液検査記録アプリと連携可能、栄養管理を簡単かつ効果的に
株式会社トーチス(以下、トーチス)は25日、腎臓病患者向けの栄養計算アプリ「栄養ビジョン」をリリースした。iOS向け、Android向けの両タイプが用意されており、それぞれのアプリストアからダウンロードできる。
「栄養ビジョン」は、腎臓病患者に特化した食事の栄養管理を支援するアプリ。同じくトーチスが開発した、血液検査記録アプリの「じんぞうグラフ」と連携させて使うことが可能で、検査結果と栄養摂取量を比較しながら食事などの最適化を図っていくことができる。
腎機能の低下が進行すると、食塩相当量やたんぱく質、リン、カリウムなどを制限した食事としなければならない。こうした食事療法を支える日々の栄養計算はとても重要だが、個々に行うのは手間が大きく、患者にとっても負担が大きい。
「栄養ビジョン」はそうした腎臓病患者の栄養計算をより簡単に実行できるようサポートするとともに、腎臓病に関係する栄養素の計算や記録、食事記録などの機能を提供する。
腎機能の低下が進行すると、食塩相当量やたんぱく質、リン、カリウムなどを制限した食事としなければならない。こうした食事療法を支える日々の栄養計算はとても重要だが、個々に行うのは手間が大きく、患者にとっても負担が大きい。
「栄養ビジョン」はそうした腎臓病患者の栄養計算をより簡単に実行できるようサポートするとともに、腎臓病に関係する栄養素の計算や記録、食事記録などの機能を提供する。
栄養食事指導での活用も可能
「栄養ビジョン」では、実際の食事における料理名や食材名の入力で、食塩相当量やたんぱく質、エネルギー、リン、カリウムの摂取量をすぐに算定できる。複数項目を一気に計算できるため、これまで栄養計算に要していた時間を大幅に削減できるとされる。
また、血液検査記録アプリの「じんぞうグラフ」と連携させ、血液検査結果と栄養摂取量の関係性をチェック、病院での栄養食事指導も、より分かりやすく、効果的に実行しやすくなる。
ユーザーは、オリジナルの食材や料理レシピなど、データベースにないものについて登録を行うことも可能で、アプリはそれをもとにした記録にも対応している。
日々の食事記録として、患者に登録を促し、履歴共有を行えば、栄養士も食事内容の聞き取りをスムーズかつ正確に実行可能となり、栄養食事指導の時間をより有効に使えるようになる。
なお、トーチスでは「栄養ビジョン」を栄養食事指導で活用することに関心のある病院や施設を対象に、担当者が詳しい活用方法を案内するサービスも提供している。詳細はリリース資料やアプリ紹介ページなどで確認してほしい。
(画像はプレスリリースより)
ユーザーは、オリジナルの食材や料理レシピなど、データベースにないものについて登録を行うことも可能で、アプリはそれをもとにした記録にも対応している。
日々の食事記録として、患者に登録を促し、履歴共有を行えば、栄養士も食事内容の聞き取りをスムーズかつ正確に実行可能となり、栄養食事指導の時間をより有効に使えるようになる。
なお、トーチスでは「栄養ビジョン」を栄養食事指導で活用することに関心のある病院や施設を対象に、担当者が詳しい活用方法を案内するサービスも提供している。詳細はリリース資料やアプリ紹介ページなどで確認してほしい。
(画像はプレスリリースより)