特別養護老人ホームの利用者と職員が食中毒に
山口県が宇部市の社会福祉法人むべの里光栄で、食中毒が発生したと12月16日に発表している。
社会福祉法人むべの里光栄(原因施設)が、12月7日若しくは12月8日に調理し、特別養護老人ホームむべの里などを含めた37施設に提供。それらの施設の利用者や職員合わせて1,441人中、248人が下痢などの症状を訴えていたことが分かった。
社会福祉法人むべの里光栄(原因施設)が、12月7日若しくは12月8日に調理し、特別養護老人ホームむべの里などを含めた37施設に提供。それらの施設の利用者や職員合わせて1,441人中、248人が下痢などの症状を訴えていたことが分かった。
山口環境保健所が検査、ウエルシュ菌による食中毒と断定
12月9日の午前9時30分ごろに、同原因施設から宇部環境保健所に連絡があり、山口環境保健所や環境保健センターが検査した結果、ウエルシュ菌による食中毒と断定された。
宇部環境保健所長は、12月16日の17時から12月19日の24時まで、食事を調理・提供した施設に対し、営業停止命令をだし、施設内の清掃・消毒および食品衛生管理の改善を指導している。
(画像はunsplashより)
宇部環境保健所長は、12月16日の17時から12月19日の24時まで、食事を調理・提供した施設に対し、営業停止命令をだし、施設内の清掃・消毒および食品衛生管理の改善を指導している。
(画像はunsplashより)