KT機嫌なおして~~~~~
さあ、始まりましたね!!!
今期最初の授業は
健康管理論と食品学4でした。
食品学4にも関連する
ついこの間話題になった抗酸化について。
野菜や果物が褐変するのは、色を黒く変えさせる酵素を持っているからです。
野菜や果物をカットすることにより細胞が破壊され、細胞内で別々に存在していた基質と酵素が接触可能になり、酸化すると褐変が起こります。
一般的に、植物にはポリフェノール系化合物が含まれていて、この物質がポリフェノールオキシダーゼという酵素で酸化されると褐色になります。
この褐色(酸化)を抑える方法として。
1.レモン汁や酢、食塩の添加:酸や塩素イオンが酵素の三次構造を破壊するため、
酵素反応を抑制。
2.ビタミンCの添加:酵素が酸素と反応する前に、ビタミンC自らが酸素と結合(酸化)
することで酸素の供給を制限。
*りんごを食塩水に浸すのは、酵素反応の抑制と、空気を遮断しているっていうダブル効 果!!
なお、これらの情報はインターネットからなので信頼性に欠けるかもしれません!!!!
レモン汁はビタミンCによる効果という説もありました。
◎果物の褐変に、チロシナーゼによってチロシンから褐色色素メラニンを生じる酵素的な
反応もあるみたいです。
私はりんごの褐変理由から考えていたけど、果物によってはいろいろな理由があるの
かもね~。
◎レタスを包丁で切ると褐色するのもポリフェノールの酵素反応で、りんごやバナナほど
短時間で褐色しないのは、ポリフェノールの含有量が少ないからなんだって。
手でちぎると褐変しないのは、その方が細胞が壊れにくいからだとか。
包丁の金属が酸化してるわけじゃないんだね☆
2009/04/14