栄養士として・・・
栄養士は裏方さんのことが多いです。
でも、栄養士としてすべきことは、どこの職場でも、いかに食事に反映するか!!ですね。
病態に合わせた食事を考えれるのも栄養士の得意分野、咀嚼嚥下機能に合わせていかに食事らしい食事(ミキサーやきざみではないもの)を考えて、調理師に指示をだすのも栄養士の分野、頭を悩ませて作ったものを利用者においしく食べてもらえるように食事介助をする職員にアドバイスをするのも栄養士の分野・・・いろいろあります。
食事と一言で言っても、食事内容や形態だけでなく、いつ食べるのか、どこで食べるのか、食事介助をする介護職員の姿勢(介助方法や表情・動きなど)はどうなのか、食事環境についても関わっていくことが大切だと思います。
医療面に関しては、医師や看護師に比べ知識が劣っていることは確かです。しかし、そこで意地を張って争うのではなく、わからないことは専門職である医師に聞けばよいことであって、医師や看護師も栄養面に関しては知っていそうで意外と知らないことも多いです。お互いに争う姿勢ではなく、得意分野を持ち寄って、利用者にとってよりよいサービスをできればよいのではないでしょうか。(甘い考えと思われるかもしれませんが・・・)
私は、まだまだ未熟ですので、まずは食事アセスメントを的確に行えるようになっていきたいと思います。
2010/03/12