わからなくもないですね。 面接官の言い方は問題だと思いますが、理解はできます。 栄養士＝スタイルではないと思いますが、仕事内容が、栄養指導であれば、やはり印象は大切です。明らかに太っているように見えるのでは問題だと思います。 私は、糖尿病の専門クリニックで糖尿病の患者さんに栄養指導することが仕事ですから、私が太ってしまったら、患者さんに「体重を落としましょう。」とか「間食を控えましょう。」と言ったところで患者さんに信頼していただけるかな？と思うと太れません。信用問題です。現在の仕事を失いかねないと思っていますから、常に自らの体重管理は課題です。べつにBMIがいくつということではなく、自分にとってのベスト体重を維持すべく日々努力しています。 最近少しベスト体重をオーバーしてしまい、菓子類の摂取を一切やめ、毎日夕食後４０～50分のウォーキングを続け、２ｋｇ減量し、ベスト体重に戻しました。現在もまだ継続中です。 以前、スラっとしたスタイルの良い栄養士の大先輩が「私の体型は努力の賜物です。太りやすい体質なので、常に気をつけています。」と、こんな運動が効果がありましたと、患者さんにもできる運動方法をを紹介してくれました。「努力の賜物」と言えることに大変感銘を受け、私も堂々とそう言えるようになろうと思ったものです。 今では私も、患者さんから「栄養士さんはいいよね～。スリムだから」と言われますが、 「私も、太りやすい体質だけど、がんばっているんですよ。患者さんと一緒ですよ。」お話できます。患者さんにアドバイスしていることを自ら実践してのスタイルであれば、多少、ふくよかでもやせていてもいいのではないでしょうか？ それができていなくて、太いのであれば、面接官の言っていることが否定できなくなってしまいますね。