腸内環境を整えると 　少し効果があったと思います。以前老人保健施設に勤務していました。乳酸菌飲料を使用していました。甘いこともあり、受け入れはなかなかよかったと記憶しています。 食物繊維も試してみましたが、１か月を過ぎると効果が下がるので、交互にいろいろ使用するのもひとつの方法かと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その方の状態をみて！ 一番大切なのは、エネルギーがいくら・・・というより、ご本人の体の状態をみていくことだと思います。まず体重と皮膚の状態、浮腫の有無と筋肉量等で、栄養状態をアセスメントしてみることです。その結果、現状維持かもしくは増加することが必要なのか判断すればよいと思います。逆流があれば、半固形で１ｃｃ－２Kcal等を使用することも必要ですね。

味が変わらないことと、素早くとろみがつくことがポイント 　以前　高齢者施設で使っていたのは、ネオハイトロミールでした。価格も他のものより安価であったことと、牛乳にもとろみがつきやすかったことが、選んだ理由です。特に素早くとろみがつく点が介護さんから好評でした。

献立表は米飯と粥は一枚でした。 以前特養に務めていました。たしか米飯と粥は同じ献立表だったと思います。米の量は同じにして出来上がり量が違うために、盛り付けで変えていました。（倍量） 予定献立と実施献立は基本的に１枚でした。食数は食数表で把握できるので、献立表には毎回訂正していませんでした。急な入所には在庫食材で対応していましたし・・・

栄養ケア・マネジメントはリスクわけをして・・・ リスクの高いかたから早めの対処が必要です。 一度に全員の方を丁寧にみようとすると、気が遠くなってしまいます。緊急性の高いかた。例えば褥そうの方とか、誤嚥が頻繁で急激な体重減少があるとか・・・ ひとつひとつ　問題解決をしていくことをおすすめします。

栄養補助食品は本当に必要であれば・・・ 栄養補助食品をつける方には、ご家族にお知らせしてから栄養ケア・プランにのせて、期間を設定して評価をしていました。費用は個人もちでした。というのは、給食は業者委託をしていたので。もし、施設でもつのであれば療養食加算として扱って費用をねん出するとか。その方貧血とかあれば。給食費の中でまかなうのは不平等という意見には賛成できませんが、やはりコスト面では厳しいでしょう。

それぞれの特色はありますが・・・ 事務所（受付）のときには、電話番みたいなこともしていましたが、入所者のご家族とお会いすることもできたし、ケアマネージャーや相談員の動きも素早くキャッチできて、情報がスムーズに入りました。逆に、厨房の事務室のときにはそういう情報には少し疎くなる傾向にありましたが、食事の変更や厨房からの細かい質問にも対応できたし、それはそれで良かったと思います。各々の施設の体制でもいろいろ対応の仕方があると思いますが。

個別ファイルは とりあえず、人数分のファイルを用意して・・・ 中身は、各々のフェイスシート（氏名、連絡先、身体計測の数値や個人情報等）とか、食形態や嗜好などの情報をいれるとか。私は毎月体重を計測していたのでその数値と、必要に応じて補助食品も付けていましたが。あとは、栄養ケア計画と評価など。とにかく、個別の対応をしていると思われることをやっていました。少しは参考になったでしょうか？まとまりがない文章でごめんなさい。

退院後の加算について 基本的に、ご家族もしくはご本人のサインをもって加算が開始されるはずですが・・・初めて入所される方の栄養ケアプランについては、入所判定時の情報であらかじめ作成し、入所時に修正をかけて、サインを頂くとか・・・ 入退院を繰り返し、施設側としては退所、入所の繰り返しをされる場合、ご本人の体調に変化がなければ、プランを変更する必要はないのでは・・・　入所時にご家族が同伴されることが多いと思いますので、その機会を逃さずにサインを頂いてはいかがですか？