現場を判らないとダメだと思います。 委託栄養士を3年していました。 その後食品会社に勤務し　5年前施設栄養士となりました。 地域格差もかなりあり、とてもひどいレベルの厨房でした。 言う事だけは立派で忙しいことはしたくないとはっきり言う職員達でした。 そんな中でも自分が委託会社で現場を知っているから　勤続年数30年とかの正職員に　指導も改善も言えました。 現場を知らなかったら言えません。 大事な経験ですよ。 転職に関しては　委託ではなく施設栄養士で募集があれば行くべきです。 でもこのご時勢施設採用が少なく　施設経営者も利用者の食事なんて考えていないから委託にしても良いやと考える施設も多いと思います。 わたしもブランクは有りましたが　利用者さんの事を思い　初めて手がけるアセスメントなど やってきました。最初は慣れない事ばかりですが　2年目にはなんとかやっていけますよ。 大丈夫ですよ。頑張って。

保健所的にはダメです。 元老人施設栄養士です。 わたしが赴任した施設でもやっていました。 保健所の監査の日に　たまたまパートさんしか居ない時間で しっかり指摘を受けました。 『消毒保管庫は器具を殺菌する用途の物で食品を温めるものではありません』 と・・・。 私自身も委託給食の会社に居た時　現場に入り先輩から消毒保管庫で温めてと使っていました。 本来なら使用用途が違うから使うべきではないと思いますけど　実際現場に入ったら　時間に余裕を持ちたいし　盛り付けギリギリに温かいものって難しいですよね・・・。 まして刻み食やミキサー食を作るとなると時間が前倒しになってしまいますし・・・。 バレなければ良いと思う気持ちもありますが　厨房職員が『それが当たり前』とならない指導が大事ですよね。