高齢者の身体計測の意味を理解することが必要ですが、それを明確に記したものは残念ながらないと思います。
病院と違って老人施設での身体計測は、生活を継続的に送っていくご利用者の状態を継続的に記録することに意味があります。
平均値と比べることや病態特融の身体状況と比べることがそもそもの目的ではありませんし(それも必要ありますが)、高齢者の個体差を考えれば、そもそもJARDと比べること自体に意味がないことがわかります。
モニタリングとして役に立てられるかどうかは、活用する人の力量次第ですね~。
振袖だろうが骨皮だろうが、それは情報としてどう役立てるかですから。
ちなみに・・・
測定するための道具はもちろん必要ですし、アボット私も使っています。
3か月に1回、できるだけ早い時間(10:00までには)に、居室にお伺いして測っています。
栄養的に問題があろうがなかろうが全員が対象で行っています。
大よそ10年くらい測定し続けていまーす。
2014/04/22