昨年度(第11回)、病態栄養専門師の受験をしました。
出題形式は5つの選択肢があり、その中から正解を選んで
マークシートに回答します。5つの選択肢のうち、正解が
1つの場合と、2つある場合との2種類あります。
問題数は全部で80問で、一般問題60問と長文問題20問です。
試験時間は150分となっていました。
試験内容については、病態栄養ガイドブック内に記載され
ている事全てが出題範囲となっています。
用語もすべてガイドブックに準拠しています。
ガイドブックには、各疾患の分類や原因、診断基準や検査
などあまり聞きなれない用語がたくさんありますが、
この項目からはほとんど出題されず、栄養が関わる事が
中心だったと思います。
図・表などの内容で、「そこから出題する?」と思う、
非常にマニアックな問題もありましたが、基本的には
病態栄養の事がしっかり理解できていれば解ける問題
が多いと思います。試験対策としては、ガイドブックを
しっかり熟読する事に尽きると思います。
思いつく事をダラダラと書いてしまい、読みにくかも
しれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
病態栄養専門師として、臨床でのご活躍を期待しています。
2013/06/06