私の勤務する病院も整形外科があるため、 利き腕を骨折などで自助食器使用しています。 現在、４名います。 厨房は委託です。 食器の写真付きの指示書を作成しており、必要な自助食器に丸印をして、委託のスタッフに盛り付けしてもらっています。 開始当初は、陰口なる声も聴きましたが、気にせず続けました。 病院の方針に従えないのならば別施設へ移ってもらうという姿勢でいました。（実際言ってないですよ） 最近は、業務の中に溶け込んだようで違和感なく受け入れています。必要なことなのであれば、もう少し毅然とした態度でやってくださいと言ってもよいのではないでしょうか？ また、衛生管理上ということには少し無理があるかな？と思います。実際、厨房以外で盛り付けしている施設もあると思いますから。

病院で勤務する管理栄養士です。 医療職種の中での管理栄養士の地位は低いと感じます。 以前に勤務していた病院では、看護部長に栄養士のすすめる研修会に参加しても無意味とはっきり言われました。 正直、心の中で「くそばばあ」となりました。 ただ、ここであえて感じると書かせてもらったのは、 そのように受け止めている管理栄養士が多いからです。 臨床の知識も乏しく、また患者に直接行う技術（注射だったり、検査だったり）もない。 そして一番の要因、自信がない、です。 では、何があるのか？ 栄養知識、料理の知識だけです。 私は、私にしかできないことをやろうと気持ちを切り替え、今頑張っています。 それは、栄養指導、栄養相談です。 たしかに、栄養指導は医師や看護師でもできます。 また、補助食品も医師や看護師で選択可能です。 ただ、医師や看護師は通り一遍の指導しか行わず、患者の背景や思いまで汲み取ることは少ないと思います。 それを患者に寄り添った相談をできるのは、管理栄養士しかいません。 そうなるために、というよりは院内で認めてもらうために、日々患者のもとに行っています。 でも、給食管理にも首をつっこんでいます。 おいしい食事が基本中の基本なので。 本当は、そこまで完全にまかせることのできる委託栄養士さんがいるとありがたいのですが、現実なかなかいないような・・・。 となりの芝生はなんとやらといいますが、できない業務をうらやむより、自分にできる業務でその病院内に存在感を出すことが、個人でできる最大限の地位向上への取り組みなのではないかと思います。 綺麗事ともとれますが・・・。

参考にしていただいてよかったです。 これからもお互いがんばりましょうね。