毎年ながら、早めの五月病発症★
なぁーーんもやる気でない、五月病を発症中!!
だるーーいが口癖になりつつあります(´д`)
学校だるーーい(´д`)
雨だるーーーーい(´д`)
だるだるだるだるびっしゅ
さーーて、勉強、勉強。。
今日は『糖代謝』
糖質は主要なエネルギー源として重要であり、その大きさにより
★単糖類
★二糖類
★多糖類
の3グループに分けられる。
これは、知ってるか
消化吸収過程では、食事中の多糖類から単糖類へ分解され、吸収される。
食事タンパク質の消化で生じるアミノ酸および糖質の消化で生じるグルコースの吸収は、肝門脈系のルートによる。
でた!!『門脈 』
糖質,アミノ酸代謝の流れ
腸管から吸収されたグルコースとアミノ酸は、肝臓で代謝され、筋肉や赤血球で利用される。グルコースは筋肉中で直ちにリン酸化される。アミノ酸窒素は尿中排泄される。
肝臓は多くの代謝物、特にグルコースとアミノ酸の血中濃度を調節する代謝機能をもつ。
グルコースの場合には、過剰のグルコースを取り入れ、
グリコーゲンに転換する
脂肪に転換する
絶食あるいは食間期には、このグリコーゲンを利用して、血中グルコースを補う(グリコーゲン分解)
または、腎臓とともに乳酸、グリセロール、またアミノ酸など非糖質代謝産物をグルコースに転換する(糖新生)
そーいえば、そうだった、そうだった
解糖によるグルコースの利用
解糖はグルコースを利用する主経路であり、あらゆる細胞の細胞質ゾル中にみられる。解糖はグルコースを代謝してアセチル-CoAをつくり、クエン酸回路による酸化へと導く主要代謝経路である。食事に由来するフルクトースやガラクトースも体内の異化反応に由来するものも、ほとんどすべての糖質はグルコースに変換可能である。解糖によりエネルギーをATPの形で獲得し、ほかの代謝経路に中間体を供給する。解糖は酸素があればミトコンドリアの呼吸鎖を通して酸素を利用するが(好気的解糖)、酸素が全くない場合でも働く(嫌気的解糖)。
解糖の概要
嫌気的条件では、乳酸は蓄積せず、ピルビン酸が最終産物となり、さらにCO2と水にまで酸化される。
嫌気的解糖や赤血球(ミトコンドリアがない)では阻止される反応。
解糖は2つの役割をもつ。
ATPの生成である。解糖系でもATPが生成され、さらに、ほとんどのATPがつくられるクエン酸回路および酸化的リン酸化に基質を供給している。好気的条件ではグルコース1モルあたり38モルのATPが、また嫌気的条件下では2モルのATPが産生される。
多くの生合成経路への前駆体となる中間体をつくることである。
例えば、アセチルCoAは脂肪酸合成のための前駆体である。ピルビン酸にアセチル基と補酵素A(CoA)が結合してアセチルCoAができる。アセチルCoAは、糖からだけでなく、タンパク質や脂質からも生成される。こうしてできたアセチルCoAはクエン酸回路〔TCA回路で生成されたNADH2は、電子伝達系によりATP生成に利用される。グルコースは嫌気的解糖の基質となるから、運動中の骨格筋は好気的酸化では間に合わなくなったときでも高レベルの活動を行うことができ、各組織は無酸素的な環境にあっても機能することができる。
血中グルコースの調節
血中グルコースは3つの供給源から得ることができる。
食事
グリコーゲン分解
糖新生
絶食時には、迅速に動員可能なグリコーゲンが肝臓と腎臓で利用され、血中にグルコースが放出される。筋肉のグリコーゲンは運動中の筋肉内で分解されて筋肉に重要なエネルギー源を供給する。ただし、肝臓のグリコーゲン貯蔵量では必要カロリー半日分のグルコースしかまかなえない。
そりゃ、まずい
そこで、空腹時は糖以外の物質の筋タンパク分解による糖原性アミノ酸と脂肪分解によるグリセロールからのグルコース合成(糖新生)でまかなわれる。糖新生は血糖値の低下に対応するには少し反応が遅いが、持続的にグルコースを合成・供与する。
さすが、人間
2009/04/21