文面から、志が高く、いろいろ迷いながら頑張っている様子がうかんでまいります。
「海外の栄養を直に感じて知りたい」
私はこの部分を主に返答させていただきます。
経済的にある程度余力があり、
研究・勉強が好きな方向けなので、
万人向けではありませんが、参考まで。
海外での栄養問題を知りたいのであれば、
青年海外協力隊の隊員だけではなく、
大学院生として研究のフィールドワークという形でも可能ですよ。
「学生」というポストでありながら、専門家の先生方からも
ご助言をもらいながら、栄養問題について考えられる利点もあるのでは?
ご出身の大学や、最寄りの大学で、海外の栄養状況について調査研究されている研究室はありませんか?
国際栄養分野、栄養疫学分野あたりかと思います。
いわゆる調査系です。
経済的に許すようでしたら、大学院生として学生に戻り、
学びを深めることも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
研究が苦手な方にはとてもお勧めできませんが、参考にしてください。
現場経験ありの修士卒なら、管理栄養士の現場でも働けるかと思います。
海外帰国者は身近にいないのでわかりませんが、
博士号取得後でも修士号取得後でも現場で働いている先輩方は
いっぱいいらっしゃいますよ。
「研究」が嫌いでないなら、研究という形で海外に行くことは可能です。
気になったら調べてみてください。
あと、社会人である以上、体は資本です。
日本みたいに恵まれている環境で一人暮らしすらできないなら、
海外は厳しいのでは?
倒れたら、あなたの周りが困る(尊敬する先輩も含めて)ことを自覚しましょう。
ご家族も心配されていることと思います。
あなたが成功することは「自分だけの夢」ではありませんよ。
応援してくれているお父様、ご友人、先輩の言葉を
冷静に受け止められるようになるといいね。
これから大きく飛躍するための準備期間だと思います。
やりたいことが実現できる方法を調べるだけでも結構時間かかりますよ。
やりたいことが整理できたら、迷わず進んでみてください。
結果はあとからついてくるかと思います。
自分にも似た経験はあります。
頑張れ、でも倒れるなよ~~。
2014/01/30