高齢者施設で提供された食事で食中毒が発生
東京都が町田市内の高齢者施設「介護老人保健施設 ふれあいの町田」で、食中毒が発生していたことを6月5日に発表している。
5月25日の20時30分から5月26日の19時にかけて、同高齢者施設の入所者53人と調理従事者2人が、下痢などの症状を呈した。
町田市保健所が調査した結果、同高齢者施設の給食施設で朝食・昼食・夕食の3食を調理し、入所者に提供していたこと、調理従事者が5月25日にまかないとして食事を食べていたこと、有症者8人と食事を食べた調理従事者1人(非発症)のふん便から、ウエルシュ菌が検出されたことが分かった。
5月25日の20時30分から5月26日の19時にかけて、同高齢者施設の入所者53人と調理従事者2人が、下痢などの症状を呈した。
町田市保健所が調査した結果、同高齢者施設の給食施設で朝食・昼食・夕食の3食を調理し、入所者に提供していたこと、調理従事者が5月25日にまかないとして食事を食べていたこと、有症者8人と食事を食べた調理従事者1人(非発症)のふん便から、ウエルシュ菌が検出されたことが分かった。
食事の調理・提供を行った業者を7日間の営業停止処分に
町田市保健所は前述の調査結果などから、同高齢者施設での食事が原因のウエルシュ菌による食中毒と断定。入院患者はおらず、症状は快方へ向かっていることも明らかにされた。
なお、食事の調理・提供を行った業者である株式会社レパスト(飲食店営業、集団給食)に対し、7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
なお、食事の調理・提供を行った業者である株式会社レパスト(飲食店営業、集団給食)に対し、7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)