給食を食べた入居者と調理担当者が食中毒に
株式会社食環境衛生研究所(以下、食環境衛生研究所)が、岐阜県岐阜市(以下、岐阜市)にある老人福祉施設で食中毒が発生していたことを、2月19日に発表している。
同老人福祉施設で2月12日から2月13日にかけ、給食を食べた入居者27人(60代から90代)と調理担当者1人が、おう吐や下痢などの症状を呈していたことが明らかとなった。
同老人福祉施設で2月12日から2月13日にかけ、給食を食べた入居者27人(60代から90代)と調理担当者1人が、おう吐や下痢などの症状を呈していたことが明らかとなった。
入居者と調理担当者の合計4人からノロウイルスを検出
同事案の発生を受けて保健所が調査を行った結果、入居者と調理担当者の合計4人からノロウイルスを検出。また、厨房からもノロウイルスが検出されたことから、同老人福祉施設で提供された給食を原因とする食中毒と断定した。
なお、岐阜市は同老人福祉施設の給食施設を、衛生管理などの再発防止策が講じられるまで営業停止処分としている。
(画像はunsplashより)
なお、岐阜市は同老人福祉施設の給食施設を、衛生管理などの再発防止策が講じられるまで営業停止処分としている。
(画像はunsplashより)