入居者と職員の合わせて40人が食中毒の症状に
和歌山県岩出市にある介護老人保健施設で食中毒が発生していたことを、株式会社食環境衛生研究所が3月19日に発表している。
同施設において70歳代から90歳代の入居者26人と職員14人の合わせて40人が、3月11日から3月18日にかけておう吐などの食中毒の症状を呈していたことが分かった。
同施設において70歳代から90歳代の入居者26人と職員14人の合わせて40人が、3月11日から3月18日にかけておう吐などの食中毒の症状を呈していたことが分かった。
患者の便からノロウイルスを検出、集団食中毒と判断
保健所が調査を行った結果、患者4人の便からノロウイルスが検出された。
これらを受けてノロウイルスによる集団食中毒と断定。同施設に対して二次感染対策の指導を実施している。
なお、患者の中には入院した人がいるものの、重篤な症状の人はいないことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
これらを受けてノロウイルスによる集団食中毒と断定。同施設に対して二次感染対策の指導を実施している。
なお、患者の中には入院した人がいるものの、重篤な症状の人はいないことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)