ノロウイルスなどの感染拡大が続く
香川県高松市(以下、高松市)は、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が県内で高い水準で推移しているとして、10月1日に注意を呼びかけた。
第10週(2025年3月3日から3月9日)の患者数は1定点医療機関あたり19.93人(高松市15.50人)で、前年同時期比で高い水準となっている。
特に高温多湿の季節には細菌性の感染性胃腸炎が発生しやすく食中毒のリスクも高まり、高齢者や子どもは重症化しやすいため、家庭や施設での衛生管理を強化することが求められている。
第10週(2025年3月3日から3月9日)の患者数は1定点医療機関あたり19.93人(高松市15.50人)で、前年同時期比で高い水準となっている。
特に高温多湿の季節には細菌性の感染性胃腸炎が発生しやすく食中毒のリスクも高まり、高齢者や子どもは重症化しやすいため、家庭や施設での衛生管理を強化することが求められている。
汚染された食品の摂取や接触などで感染
感染性胃腸炎は細菌であるサルモネラやカンピロバクター、ウイルスはノロウイルスやロタウイルスなどを原因として発症する。ノロウイルスは冬季に多く、吐き気やおう吐、下痢などの症状を引き起こす。感染経路は汚染された食品の摂取や接触・飛沫感染などだ。
高松市は手指に付着しているノロウイルスを減らす手洗いを最も有効な方法としており、リネン類の85度・1分間以上の熱水洗濯による消毒、食品の十分な加熱処理など、日常から予防策を徹底するよう呼びかけている。
(画像はunsplashより)
高松市は手指に付着しているノロウイルスを減らす手洗いを最も有効な方法としており、リネン類の85度・1分間以上の熱水洗濯による消毒、食品の十分な加熱処理など、日常から予防策を徹底するよう呼びかけている。
(画像はunsplashより)