複数名の施設利用者から腸管出血性大腸菌を検出
福岡県久留米市が、三井郡にある障がい福祉施設で腸管出血性大腸菌感染症(О26、VT1+)が集団発生(疑い)していたことを、7月11日に発表している。
7月7日に久留米市保健所管内にある医療機関から、腸管出血性大腸菌感染症の患者の届け出があった。患者は50代の男性で、腹痛や水様性下痢、血便の症状を呈し、入院中(症状は改善傾向)であることも明らかにされた。
7月7日に久留米市保健所管内にある医療機関から、腸管出血性大腸菌感染症の患者の届け出があった。患者は50代の男性で、腹痛や水様性下痢、血便の症状を呈し、入院中(症状は改善傾向)であることも明らかにされた。
北筑後保健福祉環境事務所がまん延防止の指導を実施
北筑後保健福祉環境事務所が調査を行った結果、7月11日に40代の男性1人、60代の男性1人の合計2人から腸管出血性大腸菌が検出された。なお、この2人は無症状病原体保有者だとされている。
原因は現在調査中。北筑後保健福祉環境事務所は障がい福祉施設と患者に対して、健康調査と疫学調査を実施。まん延防止の指導も実施している。
(画像はunsplashより)
原因は現在調査中。北筑後保健福祉環境事務所は障がい福祉施設と患者に対して、健康調査と疫学調査を実施。まん延防止の指導も実施している。
(画像はunsplashより)