国立循環器病研究センターの研究グループは14日、家族性高コレステロール血症(FH)が、脳小血管病の要因になり得ることを明らかにした。脳小血管病は脳卒中や認知症にも関連する。
FHは日本で500人に1人程度に発症する遺伝性疾患で、出生時から悪玉コレステロールである高LDLコレステロール値が高くなる。若い年齢での心筋梗塞や狭心症といった冠動脈疾患を発症しやすい。しかし、脳血管障害との関連性が定まっていなかった。
FHは日本で500人に1人程度に発症する遺伝性疾患で、出生時から悪玉コレステロールである高LDLコレステロール値が高くなる。若い年齢での心筋梗塞や狭心症といった冠動脈疾患を発症しやすい。しかし、脳血管障害との関連性が定まっていなかった。
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