下痢や腹痛、発熱などの症状を発症
宮城県仙台市が、10月7日に同市内にある給食センターで食中毒が発生したと明らかにしている。
エイムカイワ株式会社が営業する「やまと給食センター」が製造・提供した弁当を、10月3日から10月7日にかけて喫食した89人のうち、29人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えた。
同市保健所は、「発症者に共通する食事は同給食センターが製造した弁当のみであること」や、「発症者の勤務時間中や勤務時間外の行動などにおいて、発症者に共通する感染症を疑う事実がないこと」、「発症者10名の便から食中毒原因菌のサルモネラ・エンテリティディスが検出され、症状及び潜伏期間がサルモネラによるものと一致したこと」などから、同給食センターを原因とする食中毒と断定している。
エイムカイワ株式会社が営業する「やまと給食センター」が製造・提供した弁当を、10月3日から10月7日にかけて喫食した89人のうち、29人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えた。
同市保健所は、「発症者に共通する食事は同給食センターが製造した弁当のみであること」や、「発症者の勤務時間中や勤務時間外の行動などにおいて、発症者に共通する感染症を疑う事実がないこと」、「発症者10名の便から食中毒原因菌のサルモネラ・エンテリティディスが検出され、症状及び潜伏期間がサルモネラによるものと一致したこと」などから、同給食センターを原因とする食中毒と断定している。
10検体でサルモネラ・エンテリティディスの陽性に
宮城県保健環境センターが10月24日までに17検体(発症者便)の検査を行い、10検体でサルモネラ・エンテリティディスの陽性であることが分かっている。
なお、仙台市保健所は同給食センターを、10月24日から10月26日までの3日間を営業停止処分にした。
(画像はunsplashより)
なお、仙台市保健所は同給食センターを、10月24日から10月26日までの3日間を営業停止処分にした。
(画像はunsplashより)