長野市内の幼稚園で園児と職員が食中毒に
長野市が、市内幼稚園でノロウイルスによる食中毒が発生したと、5月17日に発表している。
5月8日に同幼稚園で調理し、「よもぎの白玉団子」を園児と職員に提供した。その結果、5月9日の午前0時ごろから胃腸炎症状を呈したことが分かった。
5月8日に同幼稚園で調理し、「よもぎの白玉団子」を園児と職員に提供した。その結果、5月9日の午前0時ごろから胃腸炎症状を呈したことが分かった。
発症までの時間がノロウイルスの潜伏時間と一致
長野市保健所による調査と検査で、患者の共通食が同食品のみであったことや、患者の便からノロウイルスが検出されたことが判明。発症までの時間がノロウイルスの潜伏時間と一致したことや、診察した医師から食中毒の届出もあったことも踏まえ、同食品を原因とする食中毒と断定した。
なお、長野市によれば、同食品を食べたのは42人で、そのうち10歳未満から50歳代までの26人が発症したものの、現在は全員快方に向かっているとしている。
(画像はunsplashより)
なお、長野市によれば、同食品を食べたのは42人で、そのうち10歳未満から50歳代までの26人が発症したものの、現在は全員快方に向かっているとしている。
(画像はunsplashより)