デイサービスを利用した入所者と施設従事者が食中毒に
神奈川県相模原市が、中央区内にある高齢者施設で食中毒が発生していたことを2月20日に発表している。
2月14日の10時ごろに、同高齢者施設の職員から「2月11日にデイサービスを利用した入所者と従事していた職員の複数人が、おう吐などの症状を呈している」といった旨、市保健所へ連絡が入った。
2月14日の10時ごろに、同高齢者施設の職員から「2月11日にデイサービスを利用した入所者と従事していた職員の複数人が、おう吐などの症状を呈している」といった旨、市保健所へ連絡が入った。
発症者や調理従事者の便からノロウイルスを検出
同保健所が調査を行った結果、2月11日に相模原市内の飲食店で調理された握り寿司などを、利用者22人・職員7人に提供しており、そのうち20人が2月11日の18時ごろからおう吐などの症状を呈していたことが判明。
発症者の共通食は同飲食店で提供されたもののみであること、発症者12人と同飲食店で調理に携わった従事者1人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、同保健所が同飲食店提供の食事を原因とする食中毒と断定。2月20日から2月23日までの営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
発症者の共通食は同飲食店で提供されたもののみであること、発症者12人と同飲食店で調理に携わった従事者1人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、同保健所が同飲食店提供の食事を原因とする食中毒と断定。2月20日から2月23日までの営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)