16人が下痢やおう吐、吐き気などの食中毒の症状に
鹿児島県が3月6日、徳之島保健所管内にある特別養護老人ホームで食中毒が発生したことを発表している。
2月28日に、しらゆりの園通所介護・訪問給食事業所(給食施設)で調理・提供された食事を41人が食べた。そのうち16人が下痢やおう吐、吐き気などの食中毒の症状を呈した。
2月28日に、しらゆりの園通所介護・訪問給食事業所(給食施設)で調理・提供された食事を41人が食べた。そのうち16人が下痢やおう吐、吐き気などの食中毒の症状を呈した。
ノロウイルスを原因とする食中毒と断定
徳之島保健所が調査した結果、患者の症状がノロウイルス食中毒によるものと考えられることや、患者便と調理従事者便からノロウイルスが検出されたことなどから、ノロウイルスによる食中毒と断定。
16人の患者のうち、9人が医療機関を受診、3人が入院したが、全ての患者が現在は快方に向かっていることも明らかにされた。
なお、食品衛生法第6条第3号に基づき3月7日の1日間、同給食施設に対して業務停止命令を下している。
(画像はプレスリリースより)
16人の患者のうち、9人が医療機関を受診、3人が入院したが、全ての患者が現在は快方に向かっていることも明らかにされた。
なお、食品衛生法第6条第3号に基づき3月7日の1日間、同給食施設に対して業務停止命令を下している。
(画像はプレスリリースより)