高齢者関連施設の男女23人からノロウイルスを検出
株式会社食環境衛生研究所が、徳島県の高齢者関連施設でノロウイルスによる食中毒が発生していたことを、1月15日に発表している。
徳島市北沖州の弁当製造会社が製造した冷凍おせちを、1月12日に食べた高齢者関連施設の男女81人が下痢やおう吐の症状を呈し、そのうち23人からノロウイルスが検出されていたことが分かった。
徳島市北沖州の弁当製造会社が製造した冷凍おせちを、1月12日に食べた高齢者関連施設の男女81人が下痢やおう吐の症状を呈し、そのうち23人からノロウイルスが検出されていたことが分かった。
5都県、合計12か所の入居者や職員が発症
同弁当製造会社が製造した冷凍おせちは東京や神奈川県、埼玉県などの5都県・合計12か所に提供され、各所の入居者や職員が発症した。なお、冷凍おせちは2023年12月11日と12月12日に製造されたことも分かっている。
徳島県は食中毒と断定した上で、1月12日から7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
徳島県は食中毒と断定した上で、1月12日から7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)