複数の施設利用者および職員が下痢、おう吐などを発症
岐阜県が、山県市にある社会福祉施設で食中毒が発生していたことを12月14日に発表している。
12月11日の9時45分ごろ、山県市内の社会福祉施設の職員から「12月8日から12月9日にかけて、複数の施設利用者および職員が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、岐阜保健所本巣・山県センターへ連絡が入った。
岐阜保健所本巣・山県センターが調査を行った結果、患者の共通食が同社会福祉施設で調理されたものに限られるほか、患者や調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、同社会福祉施設が提供した食事が原因の食中毒と断定した。
12月11日の9時45分ごろ、山県市内の社会福祉施設の職員から「12月8日から12月9日にかけて、複数の施設利用者および職員が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、岐阜保健所本巣・山県センターへ連絡が入った。
岐阜保健所本巣・山県センターが調査を行った結果、患者の共通食が同社会福祉施設で調理されたものに限られるほか、患者や調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、同社会福祉施設が提供した食事が原因の食中毒と断定した。
調理場などの検査を実施中、原因食品は現在のところ不明
食事のメニューはピラフやコーンスープ、ポテトサラダ、フライドチキン、ハンバーグなどで、食中毒の原因食品は現在のところ不明であることから、原因究明のため、引き続き患者や従業員などの検便、調理場などの検査を行っている。
なお、食事を食べたのは合計83人で、有症者は22歳から64歳までの32人。そのうち受診したのは12人だが、入院した人はいないことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
なお、食事を食べたのは合計83人で、有症者は22歳から64歳までの32人。そのうち受診したのは12人だが、入院した人はいないことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)