一関市内の保育所の園児13人が発症
岩手県が、一関市内の保育所でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと、1月11日に発表している。
一関市内の保育所の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、1月10日に一関保健所へ連絡が入り、同日から同保健所が調査を開始。その結果、1月6日から1月11日にかけて、園児13人に上記の症状があったことを確認した。
一関市内の保育所の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、1月10日に一関保健所へ連絡が入り、同日から同保健所が調査を開始。その結果、1月6日から1月11日にかけて、園児13人に上記の症状があったことを確認した。
有症者4人のふん便検査からノロウイルスを検出
一関保健所の調査によって、医療機関で行った有症者4人のふん便検査から、ノロウイルスが検出されたことが分かったものの、同保育所の食事を原因とする食中毒は否定。同保育園に対しては、手洗いや消毒方法などの二次感染対策について指導を行った。
なお、令和4年4月1日から令和5年1月11日にかけて、岩手県で発生したウイルス性胃腸炎の件数は、ノロウイルスが15件、ロタウイルスが0件、その他(サポウイルスなど)が24件となっている。
(画像はunsplashより)
なお、令和4年4月1日から令和5年1月11日にかけて、岩手県で発生したウイルス性胃腸炎の件数は、ノロウイルスが15件、ロタウイルスが0件、その他(サポウイルスなど)が24件となっている。
(画像はunsplashより)