施設が調理した食品による食中毒が発生
千葉県柏市が、市内のサービス付き高齢者住宅において調理した食品による食中毒が発生したと、2月29日に発表している。
2月26日に同サービス付き高齢者住宅から「施設内でおう吐、下痢の症状を訴える入所者が複数人発生している」といった旨、柏市保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、施設が調理した食品のみが患者の共通食であることや、複数の患者と調理従事者のふん便からノロウイルスが検出されたことなどから、同サービス付き高齢者住宅で調理された食品による食中毒と断定。原因食品は2月21日に提供された夕食だと推定されている。
2月26日に同サービス付き高齢者住宅から「施設内でおう吐、下痢の症状を訴える入所者が複数人発生している」といった旨、柏市保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、施設が調理した食品のみが患者の共通食であることや、複数の患者と調理従事者のふん便からノロウイルスが検出されたことなどから、同サービス付き高齢者住宅で調理された食品による食中毒と断定。原因食品は2月21日に提供された夕食だと推定されている。
食品を食べた37人中13人が発症、現在は回復
同サービス付き高齢者住宅で食品を食べた37人中13人が発症したものの、現在は回復していることも明らかにされた。
柏市保健所は、食品衛生法第6条違反として2月29日から3月2日の3日間、食品を提供するココファン柏明原弐番館(営業者:グリーンフード株式会社)に対し、営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
柏市保健所は、食品衛生法第6条違反として2月29日から3月2日の3日間、食品を提供するココファン柏明原弐番館(営業者:グリーンフード株式会社)に対し、営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)