給食を食べた32人中13人が食中毒の症状に
三重県が鳥羽市の鳥羽市立菅島小学校で食中毒が発生したと、2月19日に発表している。
2月19日の9時ごろ、鳥羽市内の医療機関から「鳥羽市内の小学校で複数名の児童および教員が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、伊勢保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、給食を食べた32人中13人が食中毒の症状を呈していることが判明した。
2月19日の9時ごろ、鳥羽市内の医療機関から「鳥羽市内の小学校で複数名の児童および教員が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、伊勢保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、給食を食べた32人中13人が食中毒の症状を呈していることが判明した。
複数の有症者と調理従事者の便からノロウイルスを検出
患者の共通食がほかにないことや、複数の有症者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、伊勢保健所は同小学校における給食が原因の食中毒と断定。委託給食事業者の営業を禁止する処分を下している。
なお、患者に入院した人はおらず、全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
なお、患者に入院した人はおらず、全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)