入居者、職員、調理人の男女合計18人が発症
大阪市が此花区内の高齢者福祉施設「社会福祉法人 昭徳会 ケアハウス大阪安立」で、食中毒が発生したと2月9日に発表している。
2月3日の14時ごろに同高齢者福祉施設から、「入居者および施設の職員が2月3日からおう吐、下痢などの症状を呈しており、施設で提供した食事が原因とみられる」といった旨、大阪市保健所へ連絡が入った。
入居者などに提供される食事の調製は布施マルタマフーズ株式会社に委託しており、同高齢者福祉施設の調理室で調製。これを食べた入居者、職員、調理人の男女合計18人が、2月2日の9時ごろから2月4日の8時ごろにかけて食中毒のような症状を呈していたことが分かった。
2月3日の14時ごろに同高齢者福祉施設から、「入居者および施設の職員が2月3日からおう吐、下痢などの症状を呈しており、施設で提供した食事が原因とみられる」といった旨、大阪市保健所へ連絡が入った。
入居者などに提供される食事の調製は布施マルタマフーズ株式会社に委託しており、同高齢者福祉施設の調理室で調製。これを食べた入居者、職員、調理人の男女合計18人が、2月2日の9時ごろから2月4日の8時ごろにかけて食中毒のような症状を呈していたことが分かった。
調理従事者などのふん便からノロウイルスを検出
調理従事者などのふん便からノロウイルスを検出されたことや、同食事が発症者の共通食であることなどから、同高齢者福祉施設の調理室で調製された食事を原因とする食中毒と断定されている。
なお、大阪市は布施マルタマフーズ株式会社に対し、2月9日から2月10日までの2日間、調理室の営業停止処分を下した。
(画像はunsplashより)
なお、大阪市は布施マルタマフーズ株式会社に対し、2月9日から2月10日までの2日間、調理室の営業停止処分を下した。
(画像はunsplashより)