アメリカ大豆輸出協会は、第9回「ソイオイルマイスター検定」を10月3日から10月19日まで全国のテストセンターで実施する。

主な受検対象は管理栄養士や食品業、食品流通業、料理人などで、申込期間は9月19日から10月12日まで。受検料は一般3,000円、プロ5,000円。検定では大豆油の性質や健康効能、サステナビリティについて問われ、合格者には証明書や記念品が授与される。

アメリカの大豆生産者は第三者監査によるサステナビリティ認証を受けており、日本への輸入大豆の大半が認証大豆となっている。2018年には東京オリパラ組織委員会の調達基準にも適合し、持続可能な供給体制が確立された。

アメリカ大豆輸出協会は、こうした取り組みを広く伝えることで、大豆油を通じた日米の食のパートナーシップ強化を目指している。

今年は試験対策講座を動画教材として公式サイトで公開する予定。高得点合格者やソイオイルマイスターとして積極的に情報を発信した人の中から選抜し、アメリカ大豆生産地を巡る視察研修に参加できる研修も計画されている。

（画像はプレスリリースより）