食中毒(カンピロバクター感染症、疑い含む)を発症
独立行政法人国立高等専門学校機構 新居浜工業高等専門学校(以下、新居浜工業高等専門学校)が、同校の学生数人について食中毒(カンピロバクター感染症、疑い含む)の症状を呈していたことを、11月27日に発表している。
11月初旬に愛媛県東予地方局企画課西条保健所から、新居浜工業高等専門学校の生徒数人が食中毒のような体調不良を訴えていたといった旨の連絡が入った。
同保健所が行った初期調査によって食中毒の症状を呈した学生の中には、11月2日と11月3日に開催された国領祭で飲食をした人がいたことから、同祭と食中毒のような症状との関連性について56人を対象に更なる調査が行われた。
11月初旬に愛媛県東予地方局企画課西条保健所から、新居浜工業高等専門学校の生徒数人が食中毒のような体調不良を訴えていたといった旨の連絡が入った。
同保健所が行った初期調査によって食中毒の症状を呈した学生の中には、11月2日と11月3日に開催された国領祭で飲食をした人がいたことから、同祭と食中毒のような症状との関連性について56人を対象に更なる調査が行われた。
国領祭での飲食が原因とは断定されず
同保健所が調査対象期間前から体調不良であった人を含めて調査を行った結果、腹痛や下痢などの症状が国領祭での飲食が原因とは断定されなかったことも明らかにされている。
しかし、同祭の模擬店における食品の取り扱いが杜撰であったと考えられる旨の見解が示されたことから、新居浜工業高等専門学校は今後、食中毒(疑い)を発生させないように模擬店における衛生管理の徹底を含め、同祭の運営のあり方などを学生・教職員がともに改善していくとしている。
(画像はusnplashより)
しかし、同祭の模擬店における食品の取り扱いが杜撰であったと考えられる旨の見解が示されたことから、新居浜工業高等専門学校は今後、食中毒(疑い)を発生させないように模擬店における衛生管理の徹底を含め、同祭の運営のあり方などを学生・教職員がともに改善していくとしている。
(画像はusnplashより)