これまでに32人が発症、5人が入院
神奈川県川崎市が高津区内の認可保育所で、腸管出血性大腸菌(O157)の集団感染が発生したと、9月4日に発表している。
8月29日の午前10時40分ごろ、同認可保育所から川崎市保健所に「複数の体調不良者がいる」といった旨の報告があった。調査を行った結果、9月3日時点で園児24人、職員8人の合計32人に腹痛や下痢、血便といった症状があり、そのうちの園児3人の感染を確認。園児4人と職員1人の合計5人が入院していることも分かった。
8月29日の午前10時40分ごろ、同認可保育所から川崎市保健所に「複数の体調不良者がいる」といった旨の報告があった。調査を行った結果、9月3日時点で園児24人、職員8人の合計32人に腹痛や下痢、血便といった症状があり、そのうちの園児3人の感染を確認。園児4人と職員1人の合計5人が入院していることも分かった。
9月4日から9月6日まで休園、施設の消毒などを実施
同認可保育所は9月4日から9月6日まで休園とし、施設の消毒などを実施。感染拡大防止に取り組む。
川崎市保健所では園児や職員などに対し、喫食状況の調査や健康調査などを行っている。
(画像はunsplashより)
川崎市保健所では園児や職員などに対し、喫食状況の調査や健康調査などを行っている。
(画像はunsplashより)