サービス付き高齢者向け住宅で27人が食中毒に
神奈川県が、大井町内の高齢者施設(サービス付き高齢者向け住宅)の給食で食中毒が発生したと、4月3日に発表している。
3月31日に同高齢者施設から、「3月29日以降に複数の入居者および職員が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、小田原保健福祉事務所足柄上センターに連絡が入った。
同センターが調査を行った結果、「患者27人の共通食が同高齢者施設の給食施設が提供した食事のみであること」や、「患者10人および調理従事者2人の便からノロウイルスが検出されたこと」などが判明。同給食施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
3月31日に同高齢者施設から、「3月29日以降に複数の入居者および職員が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、小田原保健福祉事務所足柄上センターに連絡が入った。
同センターが調査を行った結果、「患者27人の共通食が同高齢者施設の給食施設が提供した食事のみであること」や、「患者10人および調理従事者2人の便からノロウイルスが検出されたこと」などが判明。同給食施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
3月31日に1人が死亡も食中毒との因果関係は不明
3月31日には1人が死亡したことが分かっているが、食中毒との因果関係は不明。また、患者1人が入院していたが、既に退院していることも明らかにされた。
なお、同給食施設は4月2日の夕食から営業を自粛。神奈川県は4月3日から営業禁止を命じている。
(画像はunsplashより)
なお、同給食施設は4月2日の夕食から営業を自粛。神奈川県は4月3日から営業禁止を命じている。
(画像はunsplashより)