目の前で減らさせたり別の食材を与えることはその保育士も配慮がないですね。嫌な思いをされたことと思います。
私個人の意見を書かせてもらってもいいでしょうか。保育士経験あります。「遊ぶ時間は減ってしまったけど、嫌いなものも頑張って食べました。」
「給食で頑張って克服できました」
になれば、それは良いでしょうが、残念ながら、実際にはそうなりません(全員がそうならないとは言いませんが)。
「きゅうりがたべられないので頑張りましたが食べては吐き出しを繰返し結局食べられず遊ぶ時間もなくなりました」
「頑張りましたがごま和えは一口しか食べられませんでした。たくさん残してしまったことが自分でも悲しい様子でした」
となることが多いです。
食が細い子の辛さは育ててみないとわからないと思います。私は自分の子供のために専門の病院に相談に行ったり摂食障害(極端な少食も含む)の勉強会などにも行きました。色々勉強して分かったことは、栄養よりも、何よりも、幼少期の食育で一番大切なのは「楽しく食べること」なんですね。食べることにマイナスの感情をもたないようにする。少ない量でも完食できた喜びを感じさせることは、偏食指導する上でも大変有効です。
とはいえ一品全部減らさせるのはやりすぎですよね。一口だけでも食べられたらほめる、吐き出されたとしても口にいれたことを褒める、前回は一口だったの今回は二口食べられたね!など、「楽しい食事時間にする」という方向で意見を述べられると保育の立場からも受け入れてもらいやすいと思います。
2017/06/19