私も老人からの転職です。
私も以前、非常勤でしたが老人ホームで栄養士さんのお手伝いをしていて、今10年目の児童養護施設の栄養士です。なかなか児童養護施設の求人はないのではないでしょうか?私も、話が来る前に働きたいと漠然に思っていた矢先の求人でしたので、運命!?と思い受けました。見学する前は、どんなに荒れた子ども達がいるのだろう?と心配しましたが、全く普通の、純粋、むしろ傷ついた子ども達なので優しい子達が多いと思います。仕事をしていれば辛いこともたくさんありますが、子ども達が支えてくれてやってこれたと心から思います。子ども達といると、人が持っている純粋な気持ちを思い出され、逆に人として学ぶことも多いです。施設全体は、園長先生、保育士、事務の方をはじめ、同じ福祉ですが老人ホームよりもより福祉を感じました。ボランティア精神が高く、女性の方は結婚せず一生を費やす方もいたり、休みも返上して仕事をしていたり・・・話はそれますが、もっと陽のあたるべき場所ではないかと感じます。栄養士や調理室はそこまでは少ないですが、そういった子どもとの繋がりがやりがいでもあるのかもしれません。施設は大きくは、大舎、小舎に分かれ、うちは小舎です。大きな敷地の中に5つの家があり、そこに家族のように子ども達が生活しています。なので、極論、調理室はなくてもその家で食事が作れます。今現在大きくはこの流れにあるのではないかと思います。調理室がお休みの日を作り、子ども達と保育士さん、私達がひとつの家に入って、一緒に献立を考えたり、近くのスーパーに買い物に行ったり、調理をしたり・・。栄養士ではあるけれども、一人のお姉さんとして子ども達と関われるのが特徴的であり、児童養護の栄養士の良さかもしれません。一年中行事があるので、食事以外でもキャンプに行ったり、招待の引率にいったり、時間が空けば、グランドで一緒に遊んだりもします。栄養士に対するニーズは、本当に施設、施設によります。同じ措置される子ども達で、差があっていいのか?と感じることも。(調理以外でも)仕事は、自分で開拓して作り出していくことも多いですね。でも、前提には保育士の方との連携は必要ですが・・・。ある程度、他で栄養士のキャリアがあると頑張りやすいかもしれないですね。新卒の子の離職率は高いです・・・。
是非、みっちーさんも運命!と思い、チャレンジしてみたらどうでしょう。頑張ってください!
2009/11/03