今年の7月監査があり、モニタリングの時期について話がありました。 それぞれのモニタリング間隔は基本的にはその日までに行なうのが良いようです。 　9月5日入所で中リスクならモニタリングは10月5日までに。但し、監査員の方がおっしゃるには、モニタリング予定日に忙しくて実施できなかったとか、出勤日でなかった等で2～3日ずれるのは何の問題もないとの事でした。

以前240食位の施設で使用していました。但し、圧力鍋を使って調理をするというより、圧力鍋で下処理をするといった使い方です。 ごぼう、れんこん、切干大根などを一度圧力鍋にかけて（この段階では味付けはしません）軟らかくしてから、普通の鍋で味を付ける（煮る）といった使い方です。圧力にかけると、繊維質でなかなか軟らかく煮えない物も短時間で軟らかくなります。普通に鍋で時間をかけて煮るより、野菜その物の風味も損なわれない感じがしました。特に高齢者の方にはとても有効な方法だと思います。 煮豆なんかも同じ方法で作ってましたよ。 使ってたメーカーは覚えていませんが、業務用の一般的なものだったと思います。使ってて危険と感じた事もないですよ。

歯科医師の嚥下評価に立ち会った時にカプフィルムの話を聞いた事があります。嚥下反射がなかなか起きない方に食事前に口に入れると刺激により嚥下反射が良くなるとの話でした。 ただ個人差もあり、必ずしもすべての方に有効ではないようです。 その歯科医師の話だと、唐辛子を刻んで水に漬けた唐辛子水を口に含ませても同じような効果が期待出来るとの話で私の施設でも数名に試した事があります。効果は？というと・・・。試した方はすでにかなり機能が落ちた方だったので劇的な変化は見られませんでした。ただ、唐辛子水を舌の上に乗せると辛味で反射がいつもより良いときもあるとの介護職員の声はありましたよ。