おはようございます。
週明けて、乗り遅れた感ありますが・・・。
食レポ、私もよく突っ込んでしまいます(^^)
以前、ホタテの握り寿司を食べた方が、
「わ~、やわらか~い!口の中でとろけますぅ」と言っているのを聞いて、
こりゃだめだ、と思いました。
だって、ホタテって、サクサクとした歯触りが新鮮さの証ではありませんか?
さて、そんな私の今までに一番おいしかったもの・・・
はるさんとかぶってしまいますが、アルコール♪
自分の生まれた年のスコッチウイスキーです。
あれはまだ私が20代になりたてのバブルの名残のある頃、
友人といったバーで、たまたまカウンター席の隣に座っていらした
ドクターとお薬の営業さんから、「こちらのお嬢さんたちにも」といって
ご馳走していただきました。
バーのマスターが、濃紺のビロードの袋から小さなボトルを取り出し、
小さな足つきグラスに注ぎ、くるくると回して香りを立てて、
蓋をして目の前にサービスしてくれました。
ウイスキーはお父さんが水割りで飲むもの、という認識しかなかった私は、
そんなグラス、見たこともありません。
ドキドキしながらグラスの蓋を取ると、すばらしい香りが!
強いアルコールのはずなのに、ちっともきついと思いませんでした。
なんだか、自分が一段大人になれたようで、嬉しかったことを覚えています。
後にも先にも、そんなスコッチウイスキーを飲んだのはあれきりです。
あんな、ドラマに出てくるようなシチュエーションが、
より味を美化してくれたのでしょうねぇ。
2014/12/01