中年主婦の再就職…。（長文です）

初めて投稿させていただきます。
これを読んで、同じ境遇におられる方、似た経験をお持ちの方の声が聞けたらありがたいです。
まずは、簡単な自己紹介から…。

短大卒業後、給食会社に入社し、委託栄養士として事業所・病院にて主に厨房業務を経験。管理栄養士の資格を取得後転職し、100床ほどの病院の施設栄養士として６年ほど勤めていましたが、交際していた彼の転勤を機に結婚退職し、今は３児の母。家事・育児に奮闘しているうち気がつけば１０年以上経っていました。

そろそろ子ども達の学資の準備や、自分たちの老後のことが気になり出したので、フルタイムで働こうと、就活を始めました。ハローワークに通い、栄養士の求人を中心に探していますが、仕事と育児を両立させようとすると何かと制約があり困難を極めています。某委託給食会社に応募し、選考の結果、ありがたいことに採用通知を頂きましたが、面接の際の話の内容から残業の多さなどの激務が予想され、結局辞退しました。

また、私が退職してから（2003年以降）何かと栄養士業界の事情も激変しているようで、完全に“浦島太郎”状態で、そもそも栄養士として再就職すること自体無理なのではないかという気もしています。

今は、５年前から始めたメタボの特定保健指導の仕事もやっていますが、管理栄養士としての長年のブランクは否めません。

委託栄養士として拾って頂ければ、調理や厨房業務ならまだ、何とか務まるかなと思いつつ、こちらの掲示板で委託栄養士さんの厳しい実情を知るにつれ、二の足を踏んでしまう状況です。
子どもがいるので、ある程度の時間の融通がほしいなどの事情を踏まえると、栄養士は諦めたほうがいいのでしょうか。

ぶっちゃけ、栄養士や管理栄養士の仕事に対しての情熱はさほどないのが本音ではあります。
現役当時、自己研鑽や向上心を求められる管理栄養士の仕事は果てしないゴールのない仕事のように思え、自身の無力さもあり息苦しい日々で、楽しいと思えるものではありませんでした。（職場自体には恵まれ、居心地はよかったのですが。）

今度やるなら、楽しいと思える仕事に就きたいという気持ちもあり、特定保健指導の仕事をやっているうちに、自分は人と話す仕事が好きなのかもと、今さらながら気づきました。指導をした方に対してのアンケートで高い評価や、お褒めの言葉を頂くこともあります。気になる求人の中に、電話のオペレーターや旅行代理店の接客業務などがあり、栄養士と全く関係のない仕事ですが、興味を持っています。

が、今ここで栄養士の仕事から離れると、もう二度と戻れなくなるという焦りや未練みたいなものもあり、完全に決別するのをためらっており、毎日同じことばかり考えては溜息をつく日々です。

取り留めのない長文になってしまい、恐縮ですが、みなさんのご助言お願いします。