給食を食べた男女15人が食中毒の症状に
高知県が土佐清水市の高齢者施設「特別養護老人ホームしおさい」で、食中毒が発生したと3月22日に発表している。
3月16日から3月18日に調理された給食を食べた男女70人中15人がおう吐や下痢の症状を呈し、同高齢者施設が3月19日の13時45分ごろに幡多保健所に連絡を入れた。
同保健所が調査を行った結果、患者9人中8人と調理従事者10人中2人からノロウイルスGⅡを検出。患者の共通食が提供された給食のみだったこともあり、同高齢者施設を原因施設とする食中毒と断定している。
3月16日から3月18日に調理された給食を食べた男女70人中15人がおう吐や下痢の症状を呈し、同高齢者施設が3月19日の13時45分ごろに幡多保健所に連絡を入れた。
同保健所が調査を行った結果、患者9人中8人と調理従事者10人中2人からノロウイルスGⅡを検出。患者の共通食が提供された給食のみだったこともあり、同高齢者施設を原因施設とする食中毒と断定している。
3月22日から3日間の給食業務停止処分に
患者15人のうち8人(男性2人、女性6人)が医療機関を受診し、うち2人が入院したものの、現在は全員快方に向かっていることも明らかにされた。
同高齢者施設は、3月20日から調理業務を自粛し、高知県も3月22日から3月24日までの3日間の営業停止処分を下した。
(画像はunsplashより)
同高齢者施設は、3月20日から調理業務を自粛し、高知県も3月22日から3月24日までの3日間の営業停止処分を下した。
(画像はunsplashより)