成分検査で異物は鉄製の切削くずと推察
愛知県豊田市(以下、豊田市)は、市立東山小学校の給食に異物が混入した件について、成分検査の結果、「鉄」を主成分とする金属片であったと、10月20日に発表している。
10月10日の発生後の対応として、原材料の納入から調理、配膳までの各段階で現地調査と関係者への聞き取りを実施したが、混入経路の特定には至らなかった。
今回の成分検査の結果、異物は切削くずと推察されたため、給食調理を担当する東部給食センター内の鉄製器具類の再点検を実施。しかしながら、混入経路の特定には至らなかったことも明らかにされている。
10月10日の発生後の対応として、原材料の納入から調理、配膳までの各段階で現地調査と関係者への聞き取りを実施したが、混入経路の特定には至らなかった。
今回の成分検査の結果、異物は切削くずと推察されたため、給食調理を担当する東部給食センター内の鉄製器具類の再点検を実施。しかしながら、混入経路の特定には至らなかったことも明らかにされている。
調理場の再点検と異物混入防止策の再徹底を通知
豊田市は10月14日に調理場内の器具類や機械などの点検強化と調理工程における異物混入防止策の再徹底について、市内の全9調理場に対して文書で通知を行った。
また、市内の小中学校など全104校に、配膳前後の異物混入防止対策と異物発生時の対応の徹底についても文書で通知している。
(画像はunsplashより)
また、市内の小中学校など全104校に、配膳前後の異物混入防止対策と異物発生時の対応の徹底についても文書で通知している。
(画像はunsplashより)